先日発売された、ファーウェイの新型SIMフリースマホ「Mate 9」を店頭で触ることができたので、実機レビューを書いていきます。
大画面マニアの方やスマホで動画を見ることが好きな方は要チェックのスマホです。
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高スペック・大画面の究極スマホ HUAWEI Mate 9 実機レビュー
最初の印象は「デカイ!」
僕はメインスマホとして4.7インチのiPhone 6sを愛用しています。「メインで使うには片手で操作できる端末がいい」と思ってこのサイズなのですが、片手でホールドはできても、とても操作はできないMate 9のサイズには驚かされました。
しかしながら、あくまで4.7インチのスマホと比べての感想です。Mate 9は5.9インチのディスプレイを搭載していますが、6インチ級のスマホとしては小さく、実は5.5インチのiPhone 7 Plusよりも少し小さいです。
※画像はAndroid 7.0 Nougatのマルチウィンドウを試してみたところ。大画面ならではの広さです。
大画面を活かした使い道として、写真や動画などのコンテンツ視聴、ゲームのプレイに向いています。やはりコンテンツを迫力を感じながら楽しむためにはある程度の画面の大きさは必須。端末を片手で持ちたいか、それとも両手で大画面を楽しみたいかによって好みが変わるでしょう。僕はスマホの両手持ちがデフォルトの人にはオススメできると感じました。
あ、もちろんディスプレイの写りも綺麗でした。発色、明るさともに良好です。
美しいデザイン
これはあくまで(スマホやPCを愛してやまない僕の)個人的な感想なのですが、筐体デザインがカッコよく、その加工の質の良さと相まって、時を忘れて眺めていたくなるほどです。実際に手にとって直接見てみると、その綺麗さに見とれてしまうことがあってもおかしくありません。今の時代は中国のメーカーといえど侮ってはいけませんね。
まさにビューティフル。
充実のスペック・カメラ
見た目やサイズ感は満足。では次に気になる動作の速度。最近のハイエンドスマホでは当然といったら当然なのですが、処理はサクサク軽快で店頭での操作は快適そのものでした。アプリをいくつか同時に起動し、タブを開いてみましたが、処理がもたつくことはありませんでした。日常的に使うとしても、それほど動作を心配しなくてよさそうです。
見るべきスマホの重要機能の一つ、カメラに関しては、スマホカメラの中では良い方だと思います。思います、と書いたのは暗所性能テストや動画手ぶれ補正テストなどができなかったためで、フォーカス速度や明るさに関しては十分な性能です。
また、カメラモードも多彩に用意されているため、ただオートで何も考えず撮るだけでなく、シチュエーションに合わせた撮影をすることが可能です。カメラにこだわりたい人はマニュアルで、自撮りを綺麗にしたい方はビューティーモードで撮ることができます。
終わりに:大画面好きならチェックは必須!
以上、実機レビューでした。
最近、勢いのあるファーウェイの製品だけあって、触ってすぐ「これはいい!」と思いました。キャリアからの脱却を考えている方や大画面スマホ好きなら購入の選択肢に入れるべきスマホです。
もし購入される場合は、俗に言う三木谷割が適用される楽天モバイルや、同じく割引のあるUQ mobile、もしくはAmazon.co.jpでも割引価格で売っているのでいずれかでチェックして購入することをお勧めします。