【徹底比較】VRを楽しむならコレだ!予算や用途に合わせて解説 2016年版

みなさん、VR(拡張現実)は知っていますか?VRとは、何らかの形で出力された映像や音を、まるで自分がその映像の中にいるかのように体験できる技術です。

そして2016年は「VR元年」と言われるほど、各種VR機器の発売が続々と開始される年で、VR市場の活性化が期待されています。

そこで今回はすでに発売された、もしくはこれから発売されるであろうVR機器の性能や価格などを比較・解説していきます。

なお価格に関しては1月16日記事投稿時点でのものとなります。

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Contents

VRを楽しむならコレだ!比較で選ぶVR

Gear VR|初心者・入門用

Gear_VR

必要なもの・価格

  • Gear VR:14860円
  • Galaxy S6 edgeもしくはGalaxy S7 edge

概要説明・機能

手軽にVRを楽しむ、というのであれば僕はGear VRをおすすめします。対応のGalaxyスマホをGear VRにセットするだけで簡単にVR環境が作れてしまう点が魅力だからです。ケーブルレスである点も見逃せません。

視野角が狭い、フレームレート(画面の滑らかさ)が低いなど、必ずしも快適とは言えない部分もあります。しかし、対応のGalaxyスマホを所持していれば低価格で手軽にVR体験が可能であるという点では他よりも優れています。

こちらに関してはすでに発売済みで、レビューも書いてるので良かったら見てみてください。

【レビュー】Gear VRはVR入門に最適!Galaxy S6を持っているなら絶対買うべきアクセサリー!

Oculus Rift|本格的にVRを楽しむ

Oculus-Rift

必要なもの・価格・発売日

  • Oculus Rift:94600円(税込)
  • Oculus Touch(モーションコントローラー):価格不明 2016年後半発売予定
  • PC:最低10万円~

概要説明・機能

VRを本格的に楽しむためにはもってこいのハードウェアです。価格は高いですが、価格相応のスペックを備えています。現状PCでVR環境を構築したい場合は、Riftか後述するViveかのどちらかを選ぶべきです。

PCの価格が高いことからわかるように、Riftを使った快適なVRゲームプレイを楽しむには、Riftと合わせて性能の高いPCが要求されます。高性能なGPU内蔵のグラフィックボードを搭載したPCを使うことで初めてRiftの真価が発揮されるため、トータルでかかるコストは20万円を超えてきます。

ですが、やはりその分だけ快適で楽しいVR体験を得ることができるので、そこは価格と相談になるでしょう。


ちなみにRiftの推奨環境は

  • OS:Windows 7(64bit)以降
  • CPU:Core i5-4590 以上
  • メモリ(RAM)容量:8GB 以上
  • GPU(グラボ):GeForce GTX 970 or Radeon R9 290 以上
  • USB:USB 3.0×2,USB 2.0×1 以上
  • HDMI:1.3 以上

となっています。すべて揃えるとなるとやはりグラボがネックですね。


がっつり使い込みたい!開発用に欲しい!VRゲームやりたい!という強い意志と、財布に余裕のある人以外は少し購入の決断が難しいかもしれません。

HTC VIVE|Steamでゲームを遊びつくす

HTC_VIVE

必要なもの・価格・発売日

  • HTC Vive:10万7800円(税込)
  • PC:最低10万円~

概要説明・機能

これはOculus Riftと真っ向からターゲットがぶつかる製品になります。大手PCゲーム配信プラットフォームであるSteamと提携しており、SteamのPCゲームをプレイするならこちらを選ぶべきかもしれませんし、もしかしたらそうでないかもしれません。曖昧な言い方で恐縮ですが、これはまだVRコンテンツの絶対的な数が少なく、今後対応するアプリケーションやゲーム次第だからです。

なお、快適に利用するためのコストですが、Oculus Riftと同じくハイスペックなPCを要求するため、Rift同様それなりに高い費用がかかります。

Riftとの違いとして、HTC VIVEはトラッキング機能がより優れていること、グリップ型のコントローラーが標準で付属することが挙げられます。

Rift同様、リッチなVR体験を求めるのであれば、ぜひとも購入すべきVR機器の一つです。

PlayStation VR|PS4でVRゲームを楽しむ

PlayStation_VR

必要なもの・価格・発売日

  • PlayStation VR:53978円(税込)
  • PlayStation 4:35550円(税込・Amazon

概要説明・機能

こちらはプレイステーション4向けのSONY純正のVR機器です。もちろんPS4なくしては動きません。また、ゲームはPlayStation VRに対応している必要があります。

PS4ユーザーの興味をいかにPS VRに持って行くか、これが普及への重要な鍵となるでしょう。なお、現時点ではFF15やバイオハザード7の対応が予定されています。

記事編集時点でどこのストアでも予約売り切れ必至の状態で、爆発的な人気を誇っています。

家庭用ゲーム機で手軽に、かつ本格的にVRを楽しめるというのは他にはない利点です。

終わりに:VRはまだまだ成長分野!期待が膨らむ!

今回紹介した物の他にもCardboardやStarVRなどVR機器にはもっとたくさんの種類があるため、あくまでこれらは例ですが、とりあえずこの4つを把握しておけばVRのビッグウェーブに乗り遅れることはないと思います。

PS VRとGear VRの手軽さを選ぶか、RiftやVIVEの本格さを選ぶかはユーザー次第。これから来るVR時代を楽しみましょう。

僕は全部欲しいんですけど、お金がね…。

あと、言い忘れましたがさらに快適にVRを楽しむのであれば、経験上いい椅子は必須だと思います。VR機器みたいなものを頭から1時間もぶら下げていると、凄まじい負担が頭、首から腰にくるのでリラックスした体勢でプレイすることが望ましいです。ご参考までに某Youtuberも紹介してたゲーミングチェアのリンクのっけときます。個人的にすごく欲しいやつ。

ここまで長文記事を読んでくださって、ありがとうございました。もしこの記事が良かったと思ったらSNSでのシェアを下のリンクからお願いします。

 

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