Xperia X Performanceフォトレビュー&触ってみた感想。見よ、これがXperiaだ!

先日国内向けに投入されることが明らかになったXperia X Performanceですが、秋葉原のヨドバシカメラにて展示が開始されていたので少し触ってきました。

今回はその時の写真と、ファーストインプレッションをお届けします。

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Contents

Xperia X Performance フォトレビュー&ファーストインプレッション

フォトレビュー

これはXperia X Performance(以下Xperia XP)のモックです。docomo版で、カラーはホワイト。背面に関してはホワイトよりも銀色に近いです。

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海外版ではなかったものの、日本発売に伴って追加されたXperia XPの樹脂部分。アンテナの感度向上のためにこのようになっているようです。思ってたよりは背面に馴染んでいて、あまり違和感はありません。

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カメラの出っ張りは無し。最近では出っ張りのあるカメラが多いですが、やはりない方がいいですね。

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底面。USB-CではなくmicroUSB。

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正面向かって左側面。SIMスロット兼SDカードスロットがあります。

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上面。イヤホンジャックが見えます。

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右側面。こちらには指紋リーダー兼電源ボタン、音量上下ボタン、カメラボタンがあります。

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ちなみにグラファイトブラックの電源ボタンもなぜか白いです。ここは統一して欲しかった。

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グラファイトブラックの背面。買うならこれかなあ…。渋くてかっちょいい。

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Galaxy S6 edgeとのサイズ比較。画面サイズはXperia XPが5インチ、S6 edgeが5.1インチです。Galaxyはでっぷりと、Xperia XPはほっそりとして見えますね。

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こちらはXperia XP(au)の実機です。カラーはライムゴールド。同じゴールドですが、Galaxyシリーズのゴールドのギラギラ感とは全く正反対で、色に落ち着きがあります。控えめな印象。

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ファーストインプレッション

デザイン

シリーズ名はZからXへと変わったものの、端末のデザインはそれほど変わっていません。最近他に2種類ほどXperiaみたいな端末が2種類ほど発表されてますが、それはさておき、Xperia XPは誰が見ても「これはSONYのスマホ」とわかるようなデザインをしています。

シリーズの転換点で大きな変化を取り入れてみることも良かったのでは、と思わざるを得ないところです。

動作速度

基本的な動作の速度はサクサクで、何の問題もありません。アプリの起動も高速ですし、通知バーの引き出しもスムーズです。(ちなみに通知のデザインはほぼ素のAndroidのままでした。)

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カメラ

Zシリーズから受け継がれているカメラ性能はXperia XPになり、より一層進化しており、ピント合わせの速度も良好です。

しかしながら、カメラボタンの押し込みによるカメラ起動の速度が、Galaxy S7 edgeのボタン2度押しによる起動速度と比較して、明らかに遅い点が気になりました。カメラ撮影ではシャッターチャンスを逃すことは非常に重大な機会損失につながるため、この点はもう少し早くなってくれるといいなと思います。

(あくまでデモ機での結果なので、製品版とは違うことがあるかもしれません。あしからず)

終わりに:優等生、ただし面白みに欠けるスマホ

これまでXperia XPを紹介してきましたが、いかがだったでしょうか。これまでのXperiaを踏襲しつつ少し変化を加えたXPは、多くの人にオススメできるスマホに仕上がっていますが、不満点もあります。

これまでこのレビューではおよそ1300字ほどの字数を書いてきました。一方でXperia XPと同時に発表されたGalaxy s7 edgeのフォトレビュー記事では2000字以上書いています。

何が言いたいかというと、確かにXperia XPは手堅くまとまっており、Xperiaの最新モデルとしてしっかり作られていますが、手堅くまとまっているだけで、光る個性が感じられません。そのため、Xperia XPは、使っていても驚きがなく面白みのないスマホであるというのが正直な感想です。

今となってはデザインも目立たない、光学機器やセンサー事業もあるのにカメラも際立って優れているわけではない、音響事業も手がけているのにスピーカーの音質は普通、などどうしても普通という印象になってしまうXperia。

せっかくいい製品を多く持っているのだから、事業部間の垣根を超えて技術連携ができれば、もっといいものが作れるんじゃ…と思ってしまいます。(批評は以下割愛)

さて、ここまでいろいろと述べてきましたが、実際に触ってみてから是非を判断したいという方が多いはずです。実際に全国に並び始めるのはまだ先ですが、気になった方はショップにデモ機が並び次第店頭で触ってみることをお勧めします。

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