今回はMicrosoftのモバイルBluetoothキーボード、Universal Mobile Keyboardを一ヶ月ほど使ってみた感想を書いていきたいと思います。
開封編で紹介した通り、パッケージは格好良く仕上がっていましたが、肝心の本体は実際使えるものなのかどうか、主に見た目、モバイル性、打ち心地の視点から書いていきます。
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(開封編はコチラ)
なお、スイッチ切り替え機能については、簡単に言うと、スイッチ切り替えによってキーボードの入力方式が異なるOSに対して、それぞれ適した入力方式に切り替えられるというものです。
Microsoft Universal Mobile Keyboard
・日本語キーボードだとキーの見た目がダサい
これは実用にはほとんど問題ないんですが、やっぱり日本語配列が含まれているとデザイン的にはものすごく悪いです。
スタンドや、切り替えスイッチのデザインについては特に言うことはないです。これらのデザインは可もなく不可もなくといった感じなので。
・初めて持ったときは手にずっしりくるけど、使っているとそこまで気にならない
最初持ったとき「うわ重っ」と思いましたが、それもそのはずで、重さは約365gあり、iPad Air2の437gに近いです。
僕の場合同時に持ち運ぶことが多くなるので、合計でおおよそ800g程度と、新型Macbookよりは軽いものの、それなりに重く感じます。
ただし、このキーボードはマルチOS対応となっており、iOS、Android、Windowsなどの端末を同時にたくさん持ち歩くことが多い方にとっては、このキーボードひとつで切り替えがサクッとできるので、負担的にはそんなに大きくはないかと。
・キーピッチが狭く、打ち間違えが多くなる
モバイルキーボードのため仕方ないことですが、キーピッチも全体的に狭いので、多少の打ちづらさがあると思います。
個人的にはEnterキーの小ささが気になりました。Macbook Airをいつも使っているのですが、その感覚で打つと、Enterを打とうとした時についキーボード外に小指がはみ出てしまいます。
キーストロークについては、厚みがそれなりにあるせいか、問題ありませんでした。ノートPCと同じような感覚です。また、小気味よくカチッと沈む感じはタイピングの心地よさを与えてくれます。
・まとめ:端末いっぱい持ってる人はこれひとつで済んで便利かも
スイッチ切り替え機能は、端末を多く持っている人にとってとても使いやすいものとなっており、打ち心地も、キーピッチを除いてはかなり優れています。
ただ価格が約8000円と、少し高めなのでそこで迷う人も多いかと思います。買うかどうかで大事なのは、Microsoft純正であること、スイッチ切り替えで簡単に設定を切り替えられることに魅力を見出せるかというところに尽きるかと思います。