Softbankのアメリカ放題はハワイでダラダラしながら使えるのか?

ハワイのビーチでもTwitter。

どうもこんにちは。夏に旅行でハワイへ行った際に、Softbankが提供しているアメリカ放題はハワイで使えるのか試してみたので、今回はそのレポートを書きたいと思います。

アメリカでスマホとインターネットを使うには、こちらの記事で書いたように、SIMフリースマホを現地の携帯ショップに持って行ってプリペイドSIMを契約するのが僕個人としては一番楽なのですが、簡単だと言っても英語が苦手な人の中には一歩踏み出せない人も多いでしょう。

そういったことから、SIMの契約やWi-Fiレンタルをしないほとんどの人にとっては、日本で使っていたスマホをそのまま海外で使うというのは、少しハードルが高いように思えます。そこで本来有効なのが、Softbankのアメリカ放題ですが、結論を端的に言うと「ハワイでは使えません」でした。

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Contents

アメリカ放題 in ハワイ

まずアメリカ放題とは?

最初に、アメリカ放題がどんなものか分からない方のために簡単に説明します。

ソフトバンクグループは現在アメリカ携帯キャリア第4位の企業、Sprint(スプリント)を所有しています。

そこでソフトバンクは親会社と子会社の連携という強みを生かして、ソフトバンクで契約している人が、アメリカではスプリントの回線網を、追加料金なしで利用できるオプションを2014年から提供し始めました。(スマ放題プランのみ無料。LTEフラットの場合は追加料金あり)

これがアメリカ放題です。ソフトバンクと所定のプランを契約していて、あとは端末さえ対応していれば、日本国内でソフトバンクの回線を使っているように、アメリカではスプリントの回線が使えてしまうのです。

ハワイでは使えず…

ハワイに着く前には、アメリカ放題があるから向こうでのインターネット環境は気にしなくても大丈夫だろうとタカをくくっていたのですが、その期待は見事に崩れ去ります。

ハワイに到着してすぐ、以下の説明通りにiPhone 6の通信を有効化。見事アンテナが立ち、3Gの表示が出ます。しかしLTEの表示は何度設定し直しても、再起動しても出てきません。

「あれ、おかしいな」と思い、試しにブラウザでGoogleのページを開いてみますが、動きません。もちろん画面に表示されているアンテナは全て立ってます。

そこで初めて気付きました。「あ、これ使えないわ」と。

そのままアメリカには1週間ほど滞在しましたが、結局1日もSoftbank版iPhone 6での通信はできませんでした。アンテナピクトの表示自体はちゃんとされているのですが、肝心のインターネットには一切繋がらずじまいでした。

終わりに:アメホは諦めてAT&Tいきましょう

こうしてアメリカ放題を利用して、ビーチでTwitterというささやかな夢は辛くも潰えてしまいました。アメリカ放題が利用できるかどうかは、よく調べてから行った方がいいと思います。

そして、僕としてはスマホのインターネットはやはりAT&Tでのプリペイド契約をお勧めします。安定していて、速度もそこそこ速いですし、何より現地で契約するのは新鮮で面白いと思ってます。ショップもアラモアナセンターというワイキキすぐ近くのショッピングセンター内という分かりやすいところにありますし。

Wi-fi使いたいって場合は海外のルーターをレンタルするのもアリですね。

Wifiレンタル

以上、アメリカ放題はハワイ(ワイキキ周辺)では一切使えなかったよというお話でした。

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