先日、SIGMAのコスパ最強の標準ズームレンズを購入し、新しいカメラ機材を導入し始めました。
理由の一つとして「ブログ用の物撮り環境を向上させたい!」という思いがあり、その一環でストロボも購入してみたので紹介していきたいと思います。
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NEEWER TT560 ストロボ / スピードライト レビュー
TT560を購入した理由
バウンス撮影ができる
レビュー用に小物を撮影する僕の場合、部屋の明るさが重要になってきます。暗い写真を撮った時でもPhotoshopなどの補正ソフトを使って明るく見せることも可能ですが、大量にある画像を一枚一枚ちまちま補正するのは面倒なので、できる限り楽をしたいです。
バウンス撮影であれば、ISO感度を下げたまま外の暗さとは関係なくふんわりと自然な印象で明るく撮影ができるため、バウンス撮影ができるストロボを探していました。
ちなみにバウンス撮影とはフラッシュを直接被写体にぶつけて写真を撮影するのではなく、壁にぶつけて撮影することを言います。直接光を当てるときよりも自然な雰囲気の写真が撮れることがメリットです。
とにかく安い
バウンス撮影ができる外部ストロボ欲しいな、欲しいなー、と思ってもキヤノンなどのメーカー純正品は足元見過ぎな価格で何万円もするため、アマチュアの人には手が出しにくいものとなっています。
そこで候補に上がったのがこのストロボです。なんとこのストロボ、Amazon.co.jpで約3500円で買えてしまいます 。安すぎて性能に若干不安がありましたが、評判も良さげだったので試しに買ってみました。
いざ開梱の儀
不安はさておき、とりあえず開梱していきます。
外部ストロボなので流石に大きいですね。比較はiPhone 6s。
NEEWER。
蓋をあけると同梱物の記載があるので、確認しておきましょう。
すっ。
内容物はこちら。ストロボはポーチに入っています。他はストロボ用のスタンドと取扱説明書。
ストロボの外観を見ていきましょう。表側にボタンは一切ありません。
裏側。こちら側についているボタンで光量やモードを操作します。
角度を変えてみました。これは0度。
45度。
90度。3段階分しか画像は載っけてませんが、角度は5段階くらい変えられます。また、上下の動きだけでなく、横に向けることも可能です。
フラッシュ部分。
単3電池を4本使います。
電源オン。
アクセサリーシューがあるカメラに固定可能です。
EOS Kiss X5に装着してみました。うーん、ゴツい。
撮影サンプル
ストロボなし。この日は曇っていたのでかなり暗いです。
ストロボありのバウンス撮影。(光の強さ:中)
ストロボありのバウンス撮影。(光の強さ:弱)
いかがでしょうか。
ストロボがない時は暗くて見にくいですが、ストロボを使うことで明るさが格段に増しました。光量を増やすことで写真が白く飛んでしまいましたが、これでどれくらいこのストロボが強力かわかっていただけたと思います。
もちろん部屋の形や壁紙の色にも左右されますが、僕の環境では光を一番弱くすることで明るさがちょうどいいくらいになりました。この辺りは8段階の調節が可能なので、自分の環境にあった光量を選ぶことが重要です。
ちなみに直接光をぶつけた時は光の強さに関係なく白く飛んでしまって使い物になりませんでした。屋内撮影ではやはりバウンスですね。
終わりに:買って損なし!バウンス&低価格が魅力
先にも述べたように、性能に若干の不安がありましたが、サンプルを撮影してみた限りでは文句なし、買って正解だと思いました。
もっと本気で撮影環境を構築するならば、ミニスタジオや傘、レフ板、ライトなどが必要になってきますが、気軽にかつ簡単に撮影することを考えるとこれで満足です。
総評としては、バウンスが可能で光の加減も調節しやすく、何より安いので、持っていて間違いはないスピードライトです。ストロボ未所持の方は購入してみてはいかがでしょうか。