ASUSさんから提供いただいたZenWatch 2を使い始めて、約3週間が経過しました。今回は前回の開封&ファーストインプレッションに続いて、詳細なレビューを書いていきたいと思います。
一言でZenWatch 2を表すとすると、スマートウォッチ初心者に最適なコスパ抜群のスマートウォッチです。
以下本文です。
Contents
ZenWatch 2詳細レビュー
簡単な操作
ZenWatch 2はGoogleのAndroid Wearを搭載するスマートウォッチです。操作はタップ、長押し、フリックで完結するため、すごくシンプルで誰でも使いやすいと思います。
僕にはZenWatch 2が初スマートウォッチだったのですが、スマートフォンに来た通知をスマートウォッチがブルッと震えて知らせてくれるのはありがたいですね。通知が来るたびにスマートフォンをいちいちポケットから取り出さなくて済むので、LINEの通知の返信が面倒くさいときなんかは超便利です。既読スルー万歳。
FaceManagerが便利で楽しい
ZenWatch 2には専用のコンパニオンアプリが用意されており、そのうちの一つに時計の画面表示(ウォッチフェイス)をカスタマイズできる、FaceManagerというものがあります。
アプリを利用することで、時計の文字盤や背景、その他バッテリー残量表示などのカスタマイズが可能になります。自分で撮影した画像を背景に追加したり、天気や気温を文字盤に表示したりも可能です。
現在僕は航空祭で撮影した画像を背景にセットしていますが、これがまた格好いい。ウォッチフェイスの自由なカスタマイズは僕の最もお気に入りの機能です。格好いいでしょ、これ。(自画自賛)
反応にやや問題ありか
画面は内蔵のセンサーが手首の動きを検知して自動的に点灯します。時計なので当然といえば当然の機能ですが、時折、手首を返しても画面が表示されないことがあり、これが結構イライラします。
手首を返してしばらく待っても時計が表示されないため、結局画面をタップしなければいけなかったり、何度も何度も手首をひっくり返す必要があったりすることが度々あります。
これらはあまりにもスマートでないので、この点は次期モデルでの改善に期待したいところですね。
また、太陽下での液晶の視認性が悪く、晴れている時は手で本体を覆う必要があります。ここもマイナスポイントですね。
価格が安め
ZenWatch 2の国外での価格を見ると日本の価格は少し割高ですが、それでも日本で販売されているスマートウォッチの中では安い部類に入ります。
スマホで大量に来るメールやLINEのチェックするのは面倒くさい!という方は買ってみると日々のストレスから解放されるかもしれませんね。
終わりに:格安でスマートウォッチ入門には最適かも!?
今回書いたこと以外にも、スマートウォッチは万歩計代わりのようなヘルスケア用途にも使えたりするので、他の方のブログなんかも参考にしてみるといいかもしれません。
「通知受信のための時計に何万も払えるか!」という方はそれでもいいと思います。まだまだスマートウォッチは進化途上の段階だと思いますし(電池持ちは2日くらいです)、やれることも限られています。
ただやっぱりスマートウォッチが先鋭的であるのは間違いなく、つけていると他の人の興味を引くことができるので、ちょっとした会話や飲み会のネタにもいいかもしれませんね。それApple Watch!?と100%聞かれるのが少し辛いところではありますが…。