今回紹介するのは、あのEvernoteが提供する手書きノートアプリ「Penultimate」です。実はこのアプリ、以前に紹介したJotScript Evernote Editionと連携して使うために作られています。連携がどれほど優れているのかという点に触れながら書いていこうと思います。
Contents
Evernote Penultimateを使おう!
・インターフェイスはとってもシンプル
ノートは四角、ガイドボタンは丸で構成されており、見た目はかなりいいです。ただし、見た目がシンプルすぎるため、初めて使うときは操作に戸惑うかもしれません。
こちらはノートブック画面です。EvernoteにサインインするとPenultimateというノートブックが作成されます。
・ノート編集は線を速く引きすぎない限り快適
こちらがノート編集画面です。ボタンは上部に集められており、書くのを妨げないようになっています。ボタンの中にはJotScriptとの接続設定のためのもの(左から4番目のペンのマーク)があり、このあたりからもEvernote純正のJotScript対応アプリという感じがします。
こちらは線の太さの設定。
個人的にはもう少し線の太さやカラーの設定に自由度が欲しいところですね。
なお、写真の挿入は左上のボタンから簡単に行えます。
こんなノートも簡単に作れました。肝心の連携ですが、設定が簡単で、線も滑らかに引けます。線を素早く引きすぎると途中で線が途切れてしまうため、取材時や電話の応対時など、スピードの要求されるメモには向かないと思いました。しかし、簡単にメモやノートをとるなどの通常利用であれば、問題なく動作します。
・終わりに
今回初めてまともに使ってみたのですがなかなか使い勝手がいいです。ちょっとした画像編集にも使えることが分かったので、これから使う機会が増えていくかと思います。