2016年からAppleは、Renewプログラムという製品の下取りサービスを開始しています。
今回は下取りサービスを利用して、使わなくなったiPhoneを下取りに出してみたので、その時の利用レポートを書いていきます。
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Apple RenewプログラムでiPhoneを下取りに出してみた
今回使ったのは郵送での下取り
Apple Renewプログラムの下取りの方法には、Apple Storeへの持ち込みと、代理店への郵送の2種類があります。今回は郵送という形で使わなくなったiPhone 6 64GB スペースグレイの下取りを申し込みました。
申し込みはこちらのページから可能です。
申し込みページに移動したら、まずは下取りに出したい製品の種類を選び、製造番号やモデル番号を入力します。製造番号やモデル番号がわからない場合は、iPhoneであれば「設定」→「情報」を参照すること。
次はモデルの仕様と、簡単な選択フォームが表示されます。デバイスの情報に関する質問に答えて「次へ」を押せばOK。
すると製品下取りの見積もり額が表示されます。見積もりの額で問題なければ、次へ進みましょう。
ここでは、メールアドレスを登録します。こちらで登録したメールアドレスに見積の進捗や下取り後にApple Storeギフトカード(App Storeギフトカードとは別物なので注意)が送られてきます。
メールアドレスを登録、認証後は、応募フォームから自分の名前や住所を登録します。
ここまでで申し込みは完了です。
郵送キットが届いたら
しばらくすると、製品郵送キットが登録した住所に届きます。
箱を開けて中の説明書を確認しましょう。
説明書の手順に従って、箱の中に入っていた梱包材で下取りに出す製品を包み、サインをした書類も同梱します。なお、iPhoneの下取りであれば郵送するのは本体だけで大丈夫です。付属品のイヤホンやアダプタを入れる必要はありません。
この際、必要であればバックアップは取っておきましょう。一度郵送してしまうと、もう機器は返ってきません。
ガムテープで箱を閉め、佐川の送り状を貼り付けます。
あとは最寄りの佐川急便の営業所に電話して、荷物の集配をお願いします。担当者が集配に来たらそのまま製品を詰めたダンボールを渡すだけで郵送は完了です。
郵送が終わってからギフトカードが届くまで
荷物を渡したら、あとは気長に査定が終わるのを待ちましょう。
だいたい佐川の人に引き渡してから3日後以降に査定が完了し、見積もりの額がメールで届きます。
問題がなければ、再びそのまま待ちましょう。
見積もり額開示の次の日にはApple Storeギフトカードがメールで送られてきます。
このApple StoreギフトカードはApple Storeや、Apple Online Storeで製品を購入するときに利用が可能です。新しいiPhoneを買うために使うもよし、iPadやMacを購入するときに使うもよし。下取りはこれで完了です。
終わりに:簡単、便利な下取りプログラム!余ってる端末を出してみてはいかが?
以上、下取り体験談でした。
思ってたよりも簡単かつサクサク進むので、いい意味で拍子抜けしました。気軽に下取りを利用できる点ですごく便利なサービスだと思います。
今回は郵送で下取りに出しましたが、店舗への持ち込みの場合は本体だけ持って行ってその場で査定なので、近くにApple Storeがある方はもっとスピーディに下取りを完了させられます。
サービスを使ってみて分かりましたが、Apple Storeギフトカードは下取りに出した製品にしか使えないということではないので、どちらかといえば下取りというよりは買取に近い印象を抱きました。
加えて、今回出したiPhone 6は判定△でしたが、見積もり額最大で下取りしてくれたのも良かったです。もちろん分割金は払い続けますがね。赤ロムはどうなるのか知ったこっちゃないですが、悪用はダメよ。
気になっている方は是非試してみてください。簡単かつスピーディで便利ですよ。