ポインタや14インチというちょうど良いサイズなどによりファンの多いLenovoのThinkPadシリーズ。先日、最新型であるThinkPad X1 Carbon(2017)が発売開始。そしてこの度、直販モデルにて発売開始時に選択不可だったLTEオプションの選択が可能になりました。
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ThinkPad X1 Carbon(2017)にLTEオプションをつけて屋外でも快適に通信しよう
ThinkPad X1 Carbon(2017)のLTEオプションとは
ThinkPad X1 Carbon(2017)で選択可能なLTEオプションは、カスタマイズ時に選択することにより、内部に携帯通信キャリアのSIMを挿して単独でデータ通信が可能になるものです。これにより、Wi-Fi環境がない外出先などでも、別途契約したSIMを挿入しておけば、LTE等で通信が可能です。
なお、対応バンドは以下の通り。
- FD-LTE:Band 1/3/8/18/19/21/28
- TD-LTE:Band 41
- W-CDMA(3G):Band 1/6/8/9/19
ThinkPad X1 Carbon(2017)をカスタマイズする
それでは実際にカスタマイズして、LTEモジュールを導入する方法を見てみましょう。店頭モデルと違い、直販モデルは自分好みのスペックにカスタマイズが可能です。
直販サイトはこちらから
ThinkPad X1 Carbon(2017)のページ。
ここで下の方までスクロールするかタブを選択してから、自分が欲しいThinkPadのベースとなるモデルを選択し「カスタマイズ・見積り」をクリック。
カスタマイズ構成の一覧が出てきます。ここでCPUをアップグレードするもよし。ストレージを増強するもよし。好みの構成に変えていきましょう。
そして今回のテーマであるLTEオプションは「ワイヤレスWAN」から「WWAN対応」を選択すればOK。カスタマイズ料金は18,360円です。
選択すると自動的に「Integrated Mobile Broadband」の項目が追加され、「Sierra EM7430 LTE」にチェックが入ります。これを確認したらあとは購入手続きを進めるだけ。
なお、記事執筆時点では購入から商品の到着までの納期は約2週間ほどとなっています。
終わりに:快適に使うならLTEは選択必須オプション!
LTEオプションは、Wi-Fi環境のない外出先で通信しながら作業をしたい人にとって、大変便利なオプションです。ノートPCを購入するときに携帯性を求める人には、必須ともいえるでしょう。
今は数が少ないけれど、これからもっとSIMが入って単独で通信可能なPCが出てくるといいなあ…。
(参考:ITmedia)