皆さんはサバゲーという言葉を聞いたことがありますか?ここ最近、サバゲーは男女問わず爆発的に普及してきており、埼玉にある僕の家の近くにも、たった半年のうちに2件ほど競技場ができました。
今回はそもそもサバゲーとは何か、そのサバゲーの魅力と注意点、を解説したいと思います。これから始めてみたい方や、一度やってみたい方、やる気はないけど興味はあるって方はぜひ読んでみてください。
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サバゲーとは
サバゲーとは、サバイバルゲームの略語で、サバゲと略すこともあります。サバゲーは全国各地にあるサバゲーフィールドと呼ばれる競技場にて行われる、エアガンを撃ち合うゲーム(スポーツ)です。
ルールはフィールドやサバゲー主催者によって変わりますが、最もスタンダードなルールは、参加者が2チームに分かれ、お互いのチームの陣地にセットされている旗(フラッグ)を奪い合うフラッグ戦となります。
他にも、チームに味方を裏切るスパイが潜むスパイ戦や、武器がハンドガン限定のハンドガン戦等、フィールドごとに特徴的なルールで行うものもあります。
魅力その1:銃が格好いい
これは僕がサバゲーを始めた理由の一つで、何より銃が格好いいです。世界中の多くの銃がエアガン化されており、昔懐かしい銃から、近未来的なフォルムをした銃まで、種類が豊富です。
初めてサバゲーフィールドに行く人は、たくさんの人がそれぞれ種類の違う武器を所持している姿に少し戸惑いつつも感動すると思います。また、他の参加者と仲良くなれば、武器を少し触らせてもらえるかもしれません。
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魅力その2:初めてでも、1人でも楽しめる
初めてだからといって、サバゲーを敬遠するのはもったいないです。人生損してます。
というのも、自分でエアガンをカスタムできる技術を持った人、ミリタリー分野にめっぽう詳しい人など、サバゲーには、サバゲー等の詳しい知識を持った人がいっぱい参加しているので、もし分からないこと、気になることがあった場合は、他の参加者に聞けばいいんです。こんな機会があるのはサバゲー時だけです。皆サバゲーが好きなので、優しく教えてくれると思います。
また、一人で参加している人も結構多いです。試合中はチームと行動を共にしつつ連携をとって、休憩中やセーフティエリア(射撃禁止エリア)では、近くの人と談笑したり、一人黙々とエアガンのメンテを行うのもいいと思います。
魅力その3:ヒットさせると(精神的に)超気持ち良い。ヒット食らうと(肉体的に)超痛い
弾をただひたすら撃ちまくる(トリガーハッピー)のも楽しいですが、敵に当てた時は気分爽快です。
基本的にサバゲーでは弾が当たったら「ヒット!」と両手を挙げて大きな声で叫んで自主申告しなければいけません(たとえそれがフレンドリーファイアであっても、跳弾であっても)ので、狙っていた相手がヒットと叫んで手を挙げていたら、自分の撃った弾が当たったと思っていいでしょう。ヒットさせた時の爽快感はたまりません。
注意点
サバゲーは楽しく、とても熱中し易いスポーツです。しかし忘れないで欲しいのは、あくまで紳士的な行動を、ということと、弾を当てられた方は超痛い、ということです。
弾が当たったらすぐヒットコールをしましょう。何か体に当たったかな程度でも、厳密にヒットコールをしないといけません。弾を当てられた側はすぐに「ヒット」を申告しないと、それは完全にズルですし、オーバーキルされることにもつながります。
当てる側からしたら、当たってるはずなのになあ、と少し不愉快にもなり得るうえ、ヒットを確実なものにするために、オーバーキル気味に撃とうとしてしまいます。お互いがお互いを尊重しながら気持ち良くプレイするのが一番です。
最後に、サバゲーマーなら肝に銘じるべき言葉を紹介して今回は終わりたいと思います。
「自分に厳しく、他人に優しく」
一応、文中にある語の意味も書いておきます。
トリガーハッピー:当たる当たらないに関係なく、とにかく撃ちまくるのを楽しむこと。
フレンドリーファイア:チームメイトの撃った弾が、チームメイトに命中すること。サバゲーやってるとたまに背後から撃たれる。
跳弾(ちょうだん):壁や障害物に当たって跳ね返る弾のこと。実弾と違って、サバゲーで使用するBB弾は硬いものに当たるとかなり跳ねるので、自分の後ろにあった木箱に跳ね返った跳弾が被弾して退場、なんてこともよくあります。