先日ASUS JAPANさんよりZenfone Go(ゼンフォン ゴー)を提供いただき、その後しばらく使ってみたので、今回はこちらをレビューしていきます。
登場時は現行Zenfoneシリーズ最安値でありながら、その性能のバランスの良さから大変話題となり、今では格安スマホ及びSIMフリースマホの売り上げランキング1位を独占するまでの人気を誇っているほどです。
今回はそのZenfone Goが本当に「使える」スマホなのか?という点に主眼を置いてレビューしていきたいと思います。
Contents
Zenfone Go 詳細レビュー
Zenfone Goのいいところ
ディスプレイサイズ
Zenfone Goは5.5インチのディスプレイを搭載しており、画面サイズはiPhone6s Plusと同じです。(サイズ自体はZenfoneのほうがコンパクト)
画像はZenfone 2 Laser(5インチ・右)との比較。
片手で使うことは難しいですが、その点に目を瞑れば動画や電子書籍の見易さ、ゲームの迫力といった点でとても便利に感じられるでしょう。
実際僕はまだ5.5インチ以上のスマホを持っておらず、YoutubeやNetflixは大画面のタブレットで見るスタイルだったのですが、これくらいのサイズともなるとようやくスマホで動画視聴が快適にできるようになりました。
(YouTubeのASUSチャンネルより)
動画などのコンテンツを楽しむ場合、このZenfoneが持つサイズ感は非常にフィットするかと思います。microSDにも対応しているので、写真や動画、電子書籍を大量に突っ込んでビューワーメインとして使うのもアリですね。
価格以上の性能
このZenfoneの魅力は約2万円という値段だけじゃありません。その値段以上の働きをしてくれるところも大変魅力です。
以下簡単に気になるアプリの動作をまとめてみました。いずれも操作が苦に感じられることはなく、サクサク使えました。
ただし一部デレステなどの負荷のかかるゲーム類で、3Dをなめらかに動かすことはできないので注意してください。ツムツムやパズドラ、モンストぐらいなら余裕でサクサク動きます。
電話やGmailアプリ
アプリはもともと本体にインストールされています。特に問題なし。
LINE
LINEのような軽いSNSであればサクサク動きます。余裕のよっちゃん。
LINEと同様にTwitterも軽快に動きます。
スクフェス(ラブライブ!スクールアイドルフェスティバル)
問題なし。ただし音質という点ではZenfone Goのスピーカーはあまりお勧めできないかも。
デレステ(アイドルマスターシンデレラガールズ)
ちょっときついですが、負荷をかけすぎなければ大丈夫。
Zenfone Goのよくないところ
カメラ周りの音
カメラは正直及第点といった画質ですが、SNSの投稿には十分な画質を備えています。撮影モードが豊富にあるので(美肌など)、撮り方を工夫すれば写真は綺麗に撮れると思います。
ただ一つ文句をつけたいのがピント合わせの音とシャッター音の大きさ。いくら何でも大きすぎます。悪用防止のためかもしれませんが、静かな場所で写真を撮りたい時に、ピピッと大きな音がなってしまうことにはどうしても使いにくさを感じます。
まあこれはZenfone Goが悪いというよりZenfoneシリーズ全体に言えることなのですが。
終わりに:安いのにサクサク使えるすごいスマホ!
価格の割には、というよりも、価格以上に頑張ってくれるスマホだという印象をしばらく使ってみて受けました。
スマホ初心者の方は入門用に買ってもよし、これまでの携帯電話の置き換えのメインスマホとして使うもよしな、コスパ最強かつ使い易いスマホだと思います。
それでは以上、Zenfone Goの詳細なレビューでした。最後までお読みいただきありがとうございます。商品販売ページのリンクも下に貼っておきますので、ぜひチェックしてみてください。