最近、今更ながら司馬遼太郎の「竜馬がゆく」にはまっています。読み始めた理由はなんとなく有名だから、というひどいものでしたが、今では電車の中や寝る前に夢中で読み進めています。
今回は簡単にKindleで読んでいる上でのメリットについて書いていきます。(「竜馬がゆく」について詳しく知りたい方はWikiや他の方のブログをご覧ください)
Contents
キンドルで竜馬 ミニレビュー
全冊持ち歩ける魅力
Kindleを使う上でのメリットは、まるで本棚を丸々持ち歩けるような点にあります。電子書籍を大量にKindleに保存しておけば、いつでもどこでも読みたい本を読むことができます。
これがなぜ「竜馬がゆく」を読むにあたって素晴らしいのかというと、それは、興奮を継続したまま次巻に移れるからです。
本を閉じて新しく本を開く手間はありますが、それは紙も同じ。Kindleの場合、一台持ち歩けば物語をすべて保管できるので、1冊読み終わってしまってもすぐ続きに移ることが可能です。もしこれが紙の場合ですと、2冊以上持ち歩く必要があり、持っていない場合は興奮を家まで持ち越す羽目になります。
これは旅行する際などには顕著で、本を何冊も持って行くわけにはいかないので、読み終わってしまうとしばらくの間続きが読めなくなってしまいます。しかしKindleひとつと充電機器があれば、1か月2か月の長期旅行中でさえ、読書を継続し続けることができます。
ちなみに1~2週間程度であれば1度の充電だけで十分使えるので、電池切れを起こすことはありません。もちろん充電器を持っておくと安心です。
つまり何が言いたいかというと、「竜馬がゆく」は面白すぎるので、もし1冊読み終わっても次、また次、とずっと読み続けたいならKindleで読むといいですよ、ということです。
単語の意味をすぐ調べられる
文字を長押しすることで、人物や単語を調べられるのもまた、電子書籍ならではの利点です。「竜馬がゆく」に限ったことではありませんが、特に登場人物が多く、内容の複雑な小説であると、この人誰だっけ、これどんな意味だっけ、という疑問をさっと解決出来るだけで読書のスピードが格段に上がります。
国語力に乏しくとも、辞書を持たずに気軽に時代物を楽しめるということが、Kindleで「竜馬がゆく」を読む一つの理由になっています。
終わりに:次は坂の上の雲を読む!
以上、簡単ではありますが、「竜馬がゆく」を読んでいて感じたKindleの大きなメリットでした。
今回は紙よりKindleをお勧めするかのように書きましたが、別に紙を否定しているわけではなく、紙と比較したメリットを述べたまでで、僕としては紙は紙で情緒があってとても好きです。目算でページが開けるのも便利ですしね。
現在「竜馬がゆく」を読んでいますが、次は同じく評価の高い「坂の上の雲」を読んでみようと思っています。こうしてまたファンが一人生まれていくんですね…。これからより司馬遼太郎ワールドへKindleとともにのめり込んでいきそうです。
Kindleに興味を持った方や、「竜馬がゆく」を読んでみたい方は是非Amazonでチェックしてみてください。面白いし、快適です。