先日ASUSさんから、同社の新型ChromebookであるC100PAをお借りしてから約一ヶ月が経過しました。
普段僕はMacbook Airをメインに使っているのですが、動画視聴や軽いゲームなどのエンタメ用途であれば、確実にC100PAの方が便利だと使っていて感じています。
今回はそんなC100PAについて、もっと細かい使用感やお気に入りの機能など、詳細なレビューを書いていきたいと思います。
Contents
ASUS Chromebook C100PA レビュー
軽くて持ち運びに便利
このハードウェアの最大の魅力の一つとして「軽さ」が挙げられます。スペック表を見ると重量は890グラムと、Surface 3と比較するとあまり軽い印象はありませんが、実際に手に持ってみるとC100PAの軽さに驚きます。
片手でスイスイ持ち上げられる軽さと、小さめのバッグにもすっぽりと入るコンパクトさは、普段PCを常に携帯したい人にとっては大きな魅力です。また、ブロガーや大学生など、文章を頻繁に書く人はこれ一台持っておくと「少し記事やレポート書きたいな」という隙間時間にサッと取り出せて大変便利だと思います。
動画視聴に最適
Chromebookを仕事に使う方もいると思いますが、多くの人はおそらくサブマシンとして使うことが多いと思います。
このC100PAはメモリこそ2GBですが、ブラウジング程度の軽い作業であれば十分すぎるくらいサクサク動いてくれます。また、これはテントモードという独特なスタイルでの使用もできるため、僕はこれを動画視聴するときによく使っています。
テントモードであれば、角度が自由に調節できる上に、キーボードが押しつぶされる心配もありません。電池持ちも素晴らしくいいので、動画垂れ流しの快適動画生活を満喫できます。
暇な時間にブラウザでNetflixやAmazonプライムビデオを視聴するにはもってこいですね。
タッチパッドの反応が微妙
これは個体差もあるかもしれませんが、どうも僕がお借りした個体はタッチパッドの反応が良くない気がします。設定からタッチパッドの速度を変更できるのですが、どうもしっくり来ません。
あとは素材の関係だと思うのですが、指自体もタッチパッドに少し引っかかる感じがします。Macのトラックパッドをサラサラだとすると、C100PAはツルツルという感じ。この例えが正しいかは置いておいて、とりあえず店頭で確認してみるのが最善だと思います。
まあディスプレイ自体がタッチ対応しているので、ここはそんなに気にするほどでもないかもしれません。
終わりに:軽量 x タッチ対応 x 多様なスタイル x 価格が決め手!
しばらく使ってみて、このC100PAの購入を検討する際には、
- 軽さ
- タッチ対応液晶
- 4種のトランスフォーム
- 価格
の4つが購入の決め手になると僕は思いました。
家の中や外出先など、あらゆる場面での使用を考えると、軽さと使用スタイルの多様さはかなり便利ですし、価格も39800円と、ハイエンドのWindowsノートやMacbookと比べてずっと安いです。
これをメインマシンにして写真・ビデオ編集からゲームまで一台で全部やる!という方には、非力&ネットワーク環境必須という点で向きません。
しかし、サブマシンとしてエンタメ用途やメモ書き、ブラウジング程度に使うのであれば、十分すぎるほど便利な一台です。価格も安いので、気になっている方は購入してみてはいかがでしょうか。